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日本ファンタジーノベル大賞関連三作

コレクター気質のまるでない私ですが、(以前、「鉄塔 武蔵野線」の銀林みのる氏にお会いしたとき、「背表紙をそろえる快楽のために角川文庫を1番から集めたことがあります」とお聞きして、びっくりしました)日本ファンタジーノベル大賞受賞者の作品は追っ…

和のこころ

少し前まで、今日が成人の日でしたね。 だからというわけではないのですが、「しばわんこの和のこころ」(絵と文 川浦良枝)を三巻まとめて買ってきて読みました。 「しばわんこの和のこころ」川浦良枝(白泉社)

年末年始に読んで印象に残った小説

めずらしく恋愛色の強い小説ばかり読んでました。 ・「四畳半神話大系」森見登美彦 ISBN:4872339061 もてない、もてないと言いながら、結局、かわいい明石さんをゲットする幸せ者の主人公のお話。「人の不幸で三杯飯が食える」小津くんの悪行三昧記とか、サ…

三百字小説

三百字小説とは、その名のとおり、一篇三百字で書かれた小説のこと。文字数だけで数えると四百字詰め原稿用紙一枚にも満たない長さとあって、書く方にとってはアイデアの冴えを問われる、おっそろしい形態ですが、読む分には小説の醍醐味を凝縮された形で味…

最近、印象に残った小説

自分の小説を書いているときは、資料か古いなじみの本ばかり読んでいます。 ようやく「アマゾニア」が終わったので、積み残し本、新刊本をつづけて読みました。 ・「ゆめつげ」畠中恵 ISBN:4048735594 ・「家守綺譚」梨木香歩 ISBN:4104299030 ・「りかさん…

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