集英社WEB文芸「レンザブロー」インタビュー

集英社ウェブサイトのインタビューコーナーで取り上げられました。

集英社 WEB文芸 RENZABURO
レンザブロー インタビュー
日常を異世界として描くということ
http://renzaburo.jp/interview/003/

主に「終わり続ける世界のなかで」についてお話ししています。
「日常を異世界として描くということ」というタイトルはインタビュアーの編集さんがつけられたのですが、「ひなのころ」や「終わり続ける世界のなかで」を書こうと思いついた時の心境をよく表してもらった、と思っています。
時代が変わると言いますが、一日一日はつながっていて何の変化もないようなのに、十年なり二十年なりの区切りをつけてみると、物の見え方、感じ方が丸ごと変わって異世界みたいになるのが、すごく不思議な感じがします。


話は変わりますが、7月6日発売の「NOVA 8 ー書き下ろし日本SFコレクション」(河出文庫)にわたしの作品が掲載されます。「小説新潮」2001年12月号に載った「月の卵」以来の短篇です。

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