「ひなのころ」バウンドプルーフ
三作目となる「ひなのころ」が中央公論新社から4月25日に刊行と決まりました。アンデス、アマゾンとつづいた作品の舞台、今回は少し前の日本です。すでにセブンアンドワイほかのネット書店で予約がはじまっています。(セブンアンドワイはこちら)
写真は「ひなのころ」のバウンドプルーフ、校了前のゲラを章ごとに四分冊で綴じたものです(非売品)。
内容紹介(バウンドプルーフより)
「だけど、ほんとのほんとに、おひなさんとお話ししたんだよ。うそじゃないよ」
「おばあちゃん、人間って、死んだら、どうなるの?」
「こんなにたくさんいるなら、誰か、私と替わってよ」
「あんた、神さま、信じてるの」
懐かしい風景の中、四季を通して風美(ふみ)が経験するちょっと不思議な出来事とは……少女の成長と家族を描いた物語